バッグ一つでタイに行ってきました。
今回はつい多くなってしまう海外旅行の持ち物をすっきりさせるお話です。
目次
持ち物が増えるのは不安だから
はじめて行く場所では何が起こるかわかりません。
特に海外となると、知らないことだらけです。
そんな不安があるからこそ、あれもこれもと持ち物が増えていきます。
備えあれば患いなしの考えで持っていたものは、
たいていの場合は「べつにいらなかった」になります。
変圧器とか代表格ですよね。
パスポートとクレジットカードがあれば死なない
では、持ち物を減らす=不安を解消するにはどうすればよいでしょう。
これがあれば大丈夫だというラインを決めています。
それが、
パスポートとクレジットカードがあれば死なない
です。
この二つがあれば、ひとまずは生きて帰国ができます。
自分にとっての最低ラインをここに設定することで、
パスポートとクレカ以外のものは、あったらいいなレベルと判断できるようになります。
持ち物リストは参考程度に
ガイドブックやブログなどで紹介されている持ち物リスト。
とても参考になります。
ですが、鵜呑みにし過ぎると持ち物がどんどんと増えていきます。
特におすすめされているもののみを参考にするくらいがちょうどいいかもしれません。
タイに持って行ったものリスト

国内旅行用一式+パスポートがベースです。
具体的には、
■貴重品
- パスポート
- 財布
- iPhone
■電化製品
- イヤホン
- 充電器
- モバイルバッテリー
- タイのSIMカード
■衣料品
- Tシャツ3枚
- デニム
- ハーフパンツ
- 4日分の肌着
- 長袖シャツ
- ウィンドブレーカー
■洗面道具
- 歯ブラシ
- 制汗剤
- 虫除けシート
- コンタクト洗浄液
- セイムタオル
■その他
- 折りたたみ傘
- アイマスク
- パスポートケース
- たためるボストンバッグ
- ガイドブック
こうやってもリスト化すると、まだまだ無駄が多いですね。
タイは雨季でしたが、折りたたみ傘はほとんど出番ありませんでした。
おすすめアイテム
現地のSIMカード
パスポートとクレジットカードの次に欲しいものは、
ネット環境と言っても過言ではありません。
今回利用したのはタイのAISという大手通信会社にSIMカード。
これをあらかじめ日本で購入して行きました。
おすすめポイントは、
- 現地で契約しなくてもいいから楽
- 国内のサービスより断然安い
この二つ。
届いたSIMカードをタイに付いたらスマホに入れる。
これだけで使えるのでとっても簡単でした。
空港ついてから現地で契約するのが一般的だと思いますが、
語学力に不安がある場合や、時間がもったいないという方にはおすすめです。
また、日本で大手通信会社が提供している国際ローミングのサービスより格安で利用できます。
8日間で2.5GB分の高速通信が使えるもので700円程度でした。
大手キャリアだと、1000円/日程度はかかってしまうので結構差が出ますよね。
簡単でお得な方法なのですが、
入れ替えたSIMカードを無くさないよう管理には注意が必要です。
どんどん小さくなっているので気を抜くと無くします。
セイムタオル
すぐ乾いて、とっても軽いセイムタオル。
一枚持っておくと、
- バスタオル
- 汗拭きタオル
- ブランケット
の3役こなしてくれます。
特にブランケットとして大活躍しました。
気温の高いタイなのになぜかというと、
暑い国だからこそ、
飛行機やバス、タクシーといった乗り物で、
エアコンがガンガン効いているからです。
こっちも、暑い国と油断して軽装なので、より寒さが堪えます。
長距離移動時などトイレにすぐいけない場面もあるので、
寒さは結構な恐怖でした。
だからこそ、軽くて、かさばらなくて、タオルにもなる
セイムタオルはおすすめです。
地球の歩き方
定番中の定番で、おすすめに上げるのも恥ずかしいです。
が、その国の情報が網羅されているので役立ちました。
最新のものでは、フォトジェニックスポットも紹介されていて、
ちゃんと時代に合わせてバージョンアップされています。
ただ、持っていくとなるとかさばってしまうので、
紙ではなくkindle版にすればよかったと反省しました。
旅は断捨離のチャンス
旅行に持っていけるものには限りがあります。
だからこそ、持ち物を吟味しますよね。
普段何気なく使っているモノたちを、
本当に必要か考え、パズルを解くようにパッキングする。
自然と断捨離が出来るのも旅の魅力のひとつかもしれません。
以上、つい多くなってしまう海外旅行の持ち物をすっきりさせるお話でした。