SIMカードを無くしました。
海外で現地のSIMカードにかえたあと、
日本のSIMカードをうっかり紛失。
そんな時にすぐにすべき利用停止と再発行のお話です。
目次
SIMを失くすとすべてが奪われるかも
SIMカードを紛失した際のリスクは大きく二つあります。
リスク①かってに通信されちゃう
通信・通話を勝手にされちゃう可能性です。
通信量に上限が定まっている場合はいいのですが、
従量課金の契約プランだと高額請求になってしまう危険性があります。
リスク②かってにSMSが使われちゃう
これは致命的です。
メールアドレスから銀行口座まで失いかねません。
なぜかというと、電話番号を使ったメッセージ=SMSが自由に使われてしまうと、
アカウントの本人確認や二段階認証を突破できてしまう可能性があるからです。
情報セキュリティ大手のカスペルスキーもその危険性を警告しています。
すぐに一時停止を申請
最悪の事態が起こってしまう前に、
契約している携帯会社に一時利用停止を依頼しましょう。
今契約しているLINEモバイルの場合は、
一時的に利用中断をご希望のお客様は、LINEモバイル カスタマーセンターまでお問い合わせください。
出典:SIMカードを紛失しました。| サポート | LINEモバイル
ということで電話での受付のみになっていました。
会社によっては、WEBでも受け付けている場合もありますので、
各社HPにて確認してみてください。
再発行の手続き
利用を止めたら次は再発行手続きです。
LINEモバイルは、利用停止とおなじく電話での受付でした。
SIMカードが無いのに、電話かけろってちょっとハードル高いですね。
一緒に旅行した友人に電話を借りられたので、なんとかなりました。
再発行の手数料は3240円。痛い出費です。
各社とも3000円程度が相場みたいです。
新しいSIMカードは、郵送で送ってもらうことになりました。
依頼から到着までの2-3日のあいだは、電話が使えないのでご注意ください。
LINEモバイルではできませんが、
会社によっては店頭窓口で再発行してくれる場合もあるので、
急ぎの場合は、直接店舗に行くのもひとつの手です。
海外保険は使えるか
今回クレジットカード付帯の海外保険に加入していましたが、
持っていったエポスカード・楽天カードともに、
「携行品の置き忘れまたは紛失」は適用外でした。残念。
現地のSIMカードはあってすごく役立ったのですが、紛失は想定外でした。
SIMカードを取り替えたら、そのあとの保管まで気を抜いちゃだめですね。
以上、SIMカードを紛失した際の利用停止と再発行のお話でした。