はさみが欲しくて探していたのですが、
色が派手だったりサイズ大きかったりしてちょうどいいものがありませんでした。
無印で出会ったはさみは、機能・見た目・お値段がばっちり。
一家に一本おすすめできる無印良品の「軽く切れるはさみ」を紹介します。
目次
切れ味のひみつは刃のカーブ
はさみにとって一番たいせつな切れ味。
軽く切れるはさみはその名のとおり、軽い切れ味が特徴です。
軽さを支えているのが、カーブ形状の刃です。
いわゆるベルヌーイカーブと言われるやつですね。
このカーブが紙を切るのにちょうどいい開き具合をキープしてくれています。
コピー用紙切ってみました
実際にコピー用紙を切ってみると軽さを実感できます。
すーっと切れてくれて気持ちいいです。
ダンボール切ってみました
ダンボールも片手で問題なく切ることが出来ました。
ただ刃の長さ的に、長い距離を切ろうとすると少し効率が悪いので、
用途に応じてキッチンバサミと使い分けた方がいいかもしれません。
のりが付きにくいフッ素樹脂加工
刃には透明なフッ素樹脂加工が施されています。
フッ素がどう良いかというと、
刃にテープなどののりが着くのを防いでくれます。
ガムテープを切った後、はさみの刃と刃がくっついて開き辛くなったことはないでしょうか。
あれを防いでくれるんです。
ガムテープ切ってみました
実際にガムテープを切ってみました。
確かに刃にテープののりは付着しませんでした。
数回しか試し切りしていないので、数を重ねるとどうなるかはまだわかりませんが、つきにくくなっているのは本当のようです。
無印良品らしいシンプルデザイン
文房具メーカーのはさみって緑とか水色とかのものが多くて、意外と白って少ないですよね。
そんななかでは、安定感しかない無印のホワイト×シンプルデザインはありがたいです。
また、持ち手の素材にはABS樹脂が使われていて、すこしマットな質感になっています。
いかにもプラスチックな光沢がないので、プチプラなのにチープさは無いです。
大きすぎず小さすぎずなサイズ感
軽く切れるはさみと同じく切れ味にこだわった家庭用はさみの代表選手に、
PLUSのフィットカットカーブがあります。
切れ味が良く、刃のコーティングもフッ素・チタンと選べるので実家で愛用していました。
が、一つ欠点があります。
それはちょっと大きいということ。
この特徴は切れ味◎系のはさみには共通して見られる気がします。
軽く切れるはさみはどうかというと、フィットカットカーブより一回り小さいです。
キッチンバサミと比べると二回りは小さくなります。
このサイズでこの機能はグっときました。
これだけ揃って350円
切れ味・デザインが満足いってお値段350円。
間違いなくコスパいいです。
目立った欠点が見当たらないので、はさみにこだわり無いよって人にこそおすすめできる一本です。
以上、「軽く切れるはさみが切れ味・デザイン・コスパの三拍子揃っていておすすめ」な話でした。